-
書籍紹介:論理ガール~人生がときめく数学的思考のモノガタリ~
【お役立ちポイント】 本書では、学校でやったような数学ではなく、現実で起こりうる疑問に対して、数学な考察をしていくという内容になります。法務の方の多くが、本書の主人公のようにド文系だと思います。数学的な考察という切り口を増やすための、最初... -
一人法務について思うこと
【一人法務とは】 一人法務とは、社内の法務業務を実質一人の法務担当者が行っていることをいいます。ある程度成長してきたスタートアップ企業等に多く、これまで役員等が自力で行ってきた法務業務を法的知識を有した者(弁護士や法科大学院卒業生)に任せ... -
司法試験を諦めた法科大学院生へ~企業法務のすすめ~
【はじめに】 司法試験には向き不向きがあると思っています。その人の努力量や能力の高さはもちろんありますが、不向きな人にとってはかなり難しく過酷な試験です。しかし、上位校であればあるほど、司法試験を諦めるという選択肢はなく(あっても公務員試... -
書籍紹介:ハーバード流交渉術
お役立ちポイント 法務担当者としては、取引の相手方との契約書のやり取り等、”交渉”の局面は必ずありますが、皆さんはどのようなことを意識して”交渉”をしていますでしょうか。一般的な”交渉”のイメージといえば、なるべく手の打ちは見せず、ハッタリを仕... -
書籍紹介:ショートストーリーでらくらく学べるコンプライアンス~緑山優子のコンプライアンス事件簿~
お役立ちポイント 本書は社員へのコンプライアンス研修の際の参考資料としてとても役立ちます。本書を参考に、コンプライアンス研修に、Q&A形式による具体的事例の検討を盛り込むことにより、社員にコンプライアンスの重要性を事例を通じて理解してもらう... -
最低限営業さんに押さえておいてほしい契約書のポイント
会社によって営業さんがどこまで契約書に関わるかは結構違いがあると思います。定型的な業務しかないところですと、契約関係のやり取りはすべて法務が行うという会社もあるようです。しかし、中小企業になりますと、法務の人材も少ないこともあり営業担当... -
個人情報の取り扱いに関する契約書(Pマーク対応版)を作成しました。
Pマークの取得企業は、「規格A.3.4.3.4の委託先の監督」において、個人情報の委託先との間で、次の8項目が盛り込まれている契約書を締結することとされています。 要求事項8項目a)委託者及び受託者の責任の明確化b)個人データの安全管理に関する事項c)再委...