宅建試験勉強法①(今回の宅建試験での反省も踏まえて・・・)

目次

まずは今回の宅建試験の結果と反省

まず今回の結果は、自己採点37点(権利関係:11点 法令上の制限:3点 税等:3点 宅建法:15点 その他:5点)でした。

正直法令上の制限と宅建法で十分な点数(宅建法:18点 法令上の制限:6点)が取れておらず、税等とその他がたまたま簡単な問題だったため、全問正解できて、この点数になっている感じです。

どんな問題が出ても確実に合格点が取れる実力を”1か月半で”つけることを目標としていたので、正直いうと今回の宅建試験では、目標は達成できませんでした。

今回の宅建試験の合格点は35点~37点と予想されているので、マークミス等がなければもしかしたら受かっているかもしれないですが、目標達成はできていないので、今回は勉強法等の反省、失敗談も含めてブログを書きます。

まずは過去問演習‼

資格試験の王道の勉強法として、まずは過去問!

なのでまずこちらの過去問演習をしました。

一番最初に手を付けた平成30年度は、20点(権利関係:10点 法令上の制限:1点 宅建業法:6点 その他:3点)でした。そこから、平成22年まで解きましたが、宅建試験で一番重要ともいえる宅建業法はいつまでたっても10点前後の点数しか取れませんでした。

最初に結構な量の過去問を一気にこなしてしまいましたが、ある程度宅建業法と法令上の制限の知識をいれてから過去問演習をしていったほうが良かったなと思います。というのも、一か月半という時間制限の中では他の受験生のように過去問を完璧になるまで繰り返すということはできませんし、効率もあまりよくないと思います。

そのため、振り返ってみると”古い年度のものを三年分”くらい解いた後は、一旦インプット中心に切り替え、週一くらいで知識の定着具合を図るために過去問問いていくのがベストかなと思います。

使用したテキスト

前半は過去問演習と並行してこちらのテキストを使用しました。

過去問の解説にテキストchapterが書かれているので、過去問演習と並行して使いやすいです。内容もわかりやすく、網羅的なのですが、分量が多いことと、宅建試験の問題のひっかけ方への対応という部分では、メリハリがいまいちで、何かコンパクトにまとまったいいテキストはないのだろうかと思っていたところに、出会ったのがこちらの本です。

こちらのテキストは全分野かなりコンパクトにまとめられています。しかし、このテキストの最も良い部分は、宅建試験で引っかけてくるところを”!”で強調し、メリハリをつけているところです。短期で合格するという目標を達成するには最適なテキストだと思います。試験まで残り3週間は、基本的に”出るとこ集中プログラム”一本に絞っていきました(一部法令上の制限については、他のテキストを本屋さんで立ち読みしたりしました。本屋さんごめんなさい・・)。

ただ、全くの0の方が、このテキストから入ってしまうと、若干木を見て森をみずという状態になる可能性があるので、一度網羅的なテキストも通読しておいた方がより効果的という点と、このテキストを中心にするのであれば、テキストに書かれたことは一言一句覚えるぐらいの気持ちで何度も何度も繰り返し目を通す必要がある点が注意点かと思います。

反省点としては、もう少し早く出会いたかった・・笑

色々と書籍や講座を見たりしてみましたが、吉野塾がベストだと思いました!無料のコンテンツなどもあるのでひとまずこちらのサイトを見てみてください⇒宅建ストアーズ 吉野塾

ラスト10日間

ラスト10日間の超直前期、資格試験では御法度といわれる”他のことに手を出す”をやりました・・笑

でも、これは結果的には逆に良かったなと思います。

一問一答形式の問題集ですが、ここまで過去問、出るとこ集中プログラムをやっていれば、おそらく1.5日あれば、一周できます。そして意外と初見の話だとか、勘違いしていたこととかがちょいちょいあぶり出されていきます。あとはそれをつぶしていく作業です。

あとは先ほどの集中プログラムの吉野塾では、無料コンテンツが充実しているのでそちらの☆鬼特訓☆や統計資料等使って知識を補強していきました。

反省と改善

一番の反省点はエンジンをかけるのが遅すぎたところです。一か月半のうち本当に集中してできていたのは、テストまでの3週間ぐらいだった気がします。もっと早くインプット、特に重要事項説明、都市計画法、建築基準法の覚えなければいけない部分を覚える作業をもっと早く始めるべきでした。少なくとも残り10日の時点で、この辺りをまだ間違えているようでは確実な合格という目標は達成できないと思います。

また来年宅建試験を受けることになるかもしれないですし、別の資格試験を受けるかもしれないですが、その資格試験で毎回問われる定番の部分は、早めに手を付け、覚える作業をしっかり行うという当たり前のことを大事にしたいと思います。

最後に・・・

僕は、元々司法試験を目指していたので、民法は勉強しなくてもある程度点数がとれました。これは宅建試験においてかなりのアドバンテージだと思います。そのため、元々他の資格試験で民法を勉強している方にとって、宅建試験は短期間で合格可能な試験だと思います。とはいえ、宅建試験はちょっと独特な引っかけ方をしてくるところもあり、法令上の制限は複雑で覚えるのは大変です。民法は自信があるという方でも、だいたい2か月くらい(毎日定時で帰れて休日も勉強だけに使える方であれば1か月くらい?)の期間を目安に勉強すれば、(僕みたいに合格発表までどきどきすることなく)確実に合格できる水準までいけると思います。

これから、宅建士の資格でも取ってみるか~と思っている方に少しでも役に立てばとっても嬉しいです。

※12月4日追記 無事合格していました!合格ラインは35点でした。

ではまた~


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次